木の家づくり教室

なかつぼの家・・古民家再生^_^

日本人の心が喜ぶ住まいって。。。

私達は、京都、奈良など各地で古建築に出逢ったとき、
庭園を散策し、樹木の肌、木陰、葉や枝の擦る音、新鮮な空気、木漏れ日、
水の音等を感じ、深い呼吸をし、心癒される方が多々いらっしゃると思います。

それじゃぁここで暮せばいい。
そうなんです。
家に庭ではなく、庭、環境の中に家という思考から
心喜ぶ住まいが生まれそうだと思いませんか。

日本の家には縁側、濡れ縁という場が存在していました。
雨戸を開放すれば、外部と内部の境が消える境界でもあります。
そこは、雨の日は軒先から滴る雨粒を視覚で感じ、雨音を感じ、
樹木の幹、葉が濡れ色に変化するのを感じ、風を感じながら刻を過ごす場でもあり
夏は、夕涼みをし、冬は冷気だまりに、ひなたぼっこの場。。
隣近所との付き合いも開放的で、コミュニケーションが生まれやすい場でもあります。

私達の住まいに大切なものはなんでしょう?
五感を感じる=自然を感じる=庭と繋がる=四季を感じて暮らせることって。。
大切なのではないでしょうか。

火、水、風、香り、手触り、光、鳥の声、空の色、雲、樹木、植物、朝陽、夕陽、
木の実の音。。。

いまの日本の家は、受け継がれ進むべき
何か大切な流れが途切れてしまったような気がします。
それは、祖先が雨、風をしのぐ為に屋根、壁をつくり、
少しづつ、少しづつ、刻とともに、日本各地の風土に合わせ改善されてきた住まい。

それは、親から子へ、師匠から弟子へと受け継ぐべき大切なもの。。
。。薄れてしまったように感じる。

なかつぼの家には、日本の家づくりの伝統、技の継承を感じさせていただきました。
石工、大工、山師、家主、庭師、左官。。等、家づくりに携わった人々が、
言わずもかなのようなルールの中で、力合わせ、技、知恵を出し合い
家づくりしていたのではないでしょうか。

私の役目は、歴史上の日本建築の流れを受け継ぎながら、
現代社会の住まいに改善し、伝え、共に職人として家づくりに携わさせて
いただくことなのかもしれない。

素材について

私は雨の降る日に、建築探訪するのが大好きです。
なぜなら、雨に濡れ素材が生き生きとし、生命力を感じ、美しいと思うことが多々あります。

それは、葉っぱの上のぷるんっと光り輝く水滴が、いいっと感じるように。。
樹木、植物が雨の恵みを受け生き生きと、キラキラ輝く様が美しいと
心の奥底で感じるように。。自然の素材は建築素材となっても
自然の美しさを感じさせてくれます。
人は、このような素材の中で過ごすことで、幸せを感じることに
繋がる小さな小さなきっかけが多く生み出されるのかもしれませんね。

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