小さな木の家からはじめる提案

こんにちは。UN建築研究所の根岸徳美です。

「木の家を建てたい」「木をふんだんに使った家がいい」「自然素材にこだわりたい」と相談を受けることが多いです。
ただ、家にかけられる予算は限られています。そんな時には、最初の要望より少し小さな家を提案します。将来のことも想像していただきながら、打ち合わせを重ねるうちに、シンプルで、少し小さな間取りにまとまっていきます。

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現在建てられている多くの住宅は、部屋数がいちばん必要な時期を想定して間取りが決められているようです。成長し独立したあと、子ども部屋が倉庫になっている家も多いはず。一軒の家がたっている間、子供の成長や親との同居、世代交代などにより、その家族の暮らしは様々に変化します。徳島すぎで建てられたシンプルな間取りの家は、家族の暮らしを受け入れながら、時を経て美しさも増していきます。小さな子どもたちが喜んで遊びまわった杉の床は、手入れされ、歳を重ねた家族の足腰にもやさしいそうです。

はじめは小さな家からスタートし、家族構成が変わったり傷みやすい水廻りを修理する時期に、その時々の暮らしに家を合わせていきましょう。家は竣工した時が完成ではなく、その後も住まい手と共に成長変化していってほしいと思っています。

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自分たちが徳島すぎをふんだんに使った家に住むことになったので、愛犬たちにも同じようにつくってほしいと頼まれました。徳島すぎ100%の犬小屋と犬用デッキです。

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